利賀むら文化祭｜ニュース｜映画『ふるさとがえり』公式サイト

2014.3. 1　上映会

2014年3月1日に、
南砺市利賀村の年に一度の文化祭で上映され、40人くらいの方にみてもらいました。

当日は地元の方の作品を展示したりと、村の得意技を持つ方々の自慢の作品や腕を披露する場でもあったようです。

消防団の方にもみてもらいたかったのですが、ちょうど、その日に、消防団「うさぎ狩り」があって、消防団の方の参加はすくなかったようですが、山奥での1日映画館がオープンとなりました。
※「うさぎ狩り」は、利賀では昔から、ウサギが山の樹木の新芽を食べるという　ことで、有害鳥獣とされ、ウサギの確保が奨励。

　近年は、少し目的が変わり、長い冬のリクリエーション的な感覚と消防団員　体力アップと交流が目的で、ウサギと追いかけっこ。

(担当者の野原さんより～開催レポート～)

南砺市全体の公民館指導員研修会でこの映画に出会いました。

高齢化が特に顕著に進む当地も今一度ふるさとをみつめなおして行こうという機運が満ちています。

上映会当日は朝から文化祭を開催しており、作品展示や舞台発表の最後が上映会でした。

客層は中高年の方が多かったように思います。終わり頃には涙をぬぐっている様子がみうけられました。

ふるさとについて考え直すよい機会を作らせていただきました。

消防操法大会もとても身近に感じられ思わずうんうんとうなづく場面もたくさんありました。

(利賀村の紹介)

南砺市は、富山県西部に位置して、8町村が合併した市。

平野と山岳があり、世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」があるところです。

五箇山以外にも有名なのは、世界的にも評価されている「演劇祭」。

なんと、今回上映が行われた、利賀村が有名なのです。

南砺市長の田中さんは、利賀村出身で、合併した8町村の中でも一番小さく、辺境の地から当選。山奥の人間でも大きな町の人たちの支持を得て市長になれるんだ！！と希望を与えてくれたそうです。

監督が市長とお会いしたのが2013年の6月、「おしゃれで、お茶目な素敵な市長」だと話していました。