上映会とは : 3.「自主上映会」までの道のり!
1. 上映会の「趣旨・目的」を確認する
「ふるさとがえり」上映会は、以下のような「趣旨・目的」などで開催されています。
 ●大好きな「ふるさとがえり」をひろげるため!
 ●地域振興や地域づくりをテーマとした上映イベント
 ●消防防災活動の啓発や消防団PRを図る上映会
 ●学校の文化行事や学園祭などのイベント
 ●地域社会の課題を考える学術目的の上映会
 ●企業などによる「文化・芸術・CSR」活動としての上映会


2. 上映会の「主催団体」を決める
「あなた」の所属する組織が、「主催団体」となるご予定ですか?
組織を越えて様々な人に声をかけ「○○○町上映委員会」などを結成することもご検討下さい。地域の中で、新しい「人と人とのつながり」が育まれることもあります。
まずはお気軽に、「ふるさとがえり地域上映会事務局」(以下、事務局)へ、お声がけ下さい。


3. 上映会の会場・日時を決める!
「あそこで上映したら面白いぞ!」
などと、アイデアを出し合うプロセスも楽しんで下さい。


4. 上映会の方式を選ぶ
あなたや、主催団体様が、観賞入場券などの販売をして上映会を開催するのか?
それとも観賞者から「観賞料金」を頂かずに上映会を開催するのか?
ご都合にあわせて、どちらかをお選び頂きます。


5.「観賞料金」の設定について
「観賞入場券」などを販売する場合、料金設定は¥1,500/1名と設定して頂くことを、主催団体様にお願いしています。但し、主催団体様のご希望がある場合は、ご自由に設定下さい。


6. 事務局へ「上映会開催料金」を確認する
主催団体様が、上映会を開催する際、事務局へお支払い頂く料金を「上映会開催料金」といいます。尚、「上映会開催料金」には以下の事項が含まれています。
 ●事務局から「上映用作品ディスク」をレンタルする費用
 ●上映会開催に向けた事務局によるアドバイス、サポート費用
※料金は「観賞料金」の有無などによって異なります。「上映会開催料金」の項でご確認下さい。


7. 講演会やトークショーなどの検討
監督や脚本家、市民スタッフなどを呼び、講演会やトークショーの開催も可能です。
(演題例)
 ●「市民56,000人を巻き込んだ、奇跡の市民参加型映画プロジェクト」
 ●「“消防団”を知っていますか? 地域の平和を守る団員たちの想いと葛藤」
鑑賞者へどんなメッセージを届けたいのか? 「事務局」へご相談下さい。


8. 収支計画を立てる
有料上映会の場合、主催団体様は鑑賞者の目標人数をもとに上映会の収支計画をつくります。
 収入:鑑賞料金×鑑賞人数
 支出:上映会開催料金・会場費・上映機材手配費・宣伝材料費・印刷代・通信費など


9. エントリー! 上映会のお申込
企画趣旨、上映会の内容、会場や日時、収支計画が決まり次第、上映会のお申込をして下さい。
別紙「上映会申込書」に必要事項をご記入の上、事務局へお送り下さい。


10.「上映会」の成功を目指してがんばりましょう!
運営スタッフの間で役割分担を決めて、上映会までの準備をします。
チラシの作成配布、ポスターの掲示など、宣伝告知の活動をしていきます。
「誰に、この映画を届けたいのか?」などをスタッフ間でじっくり話合い、たくさんの方に観てもらえるように頑張りましょう!
事務局は、上映会の3日前迄に上映用ディスクをお届けいたします。


11. ついに「上映会」本番
受付、場内整理、司会、挨拶、会計などやることはたくさんあります!
無事に「上映」が出来る様に事前の映写チェックは必ず行って下さい。
トイレの場所、車椅子席の有無、上映会責任者についてはスタッフ全員が把握しましょう!
泣いたり笑ったりする「お客様」の姿に、運営スタッフにも感動がこみ上げてきます。


12. 上映会終了後
「お疲れさまでした!」
観賞者から感想や上映会の模様を、事務局へもご報告ください。
上映用作品ディスクは、上映会翌日には事務局へ発送して下さい。
「上映会開催料」などの料金は、上映会から2週間以内に事務局へご入金下さい。